カウンセリング・診察
まず重要なのが治療前の診察(カウンセリング)です。カウンセリングではインプラントのメリット・デメリット、期間、どのような物を使ってどういった治療になるのかなどの説明をいたします。
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Implant
当院にはインプラント手術の経験が豊富な医師が在籍しております。患者様の口腔内を正確に検査・診断した上で、患者様一人ひとりに沿った治療計画を策定していきます。その際、患者様にも理解をしていただけるよう、丁寧な説明を心掛けております。また説明に対し、同意をいただいたからしか治療にあたらない「インフォームドコンセント」の姿勢を大切にしております。
インプラントをご検討中の方やインプラントに不安がある方など、相談だけでも構いませんので、ぜひ一度お問い合わせください。
歯科医師30名を抱える北大阪インプラントセンターにて副院長を歴任後、2008年独立し、あいうら歯科医院を開業いたしました。
これまであらゆる患者様のインプラント手術をしてきました。インプラント埋入1,000本以上の豊富な実績と、しっかりした技術を持っています。
患者様に十分な説明をしてから治療にあたっております。患者様に本当に理解して頂き、納得して頂いてから治療をしています。
治療方針、薬や検査などの治療内容、そして治療結果と今後について、しっかり理解していただくことで、患者様の受療意欲を高め、自らも治そうと治療に前向きに向っていく気持ちになることを重要視しています。
日々の勉強、研究から、骨との結合が良い「ハイドロキシアパタイト インプラント」を厳選して使用しています。アメリカのZimmer社製インプラントで、ZimVie(ジンヴィ)ジャパン社が製造しているインプラントです。
当院では、「できる限り痛みを抑えた手術」を目指しており、あらゆる患者様が少しでも痛くないよう細部まで気を配っています。
「痛い麻酔」というのは、短時間に多くの患者をこなすために効率を考えて表面麻酔をはぶいたり、麻酔の注入速度を早くしている可能性があります。当院では、多少時間がかかっても患者様の痛みや不安が拭えるよう取り組んでいます。
当院には、3~4ヶ月に1度の定期健診をきちんと受けていただいている方には、インプラント保証制度がありますので、安心して治療を受けて下さい。
天然歯が、毎日の歯磨きや、定期的な健診、クリーニングが必要であるのと同じく、インプラントも、埋入後の定期的なメンテナンスが大事です。当院では、インプラント埋入後もしっかりフォローいたします。インプラントが長持ちするように、一緒に頑張りましょう。
当院では、インプラント治療を積極的に行っており、それにより患者様も高い満足が得られます。インプラントは近年、画期的な進歩をみせ、短期間で確実な治療ができるようになりました。私自身も、患者様から、「噛めるようになった」と、笑顔で、喜んで言われることに、インプラントのすばらしさを実感しております。「高いのかな?」「痛そうでこわい」など、ご不明な点があれば、まずはカウンセリングから。
インプラント治療のみでなく、患者様にとって、最良の治療をご相談・ご提案させて頂きます。
インプラントの素晴らしさに気がついたのは、以前勤めていた歯科医師30名を抱える某歯科医院での経験からです。当時、副医院長を務め、毎日のようにインプラントの患者様の治療をしていました。そこでインプラントの症例を重ねれば重ねるほど、「インプラント治療は『患者様を幸せにする』という本当の意味で、素晴らしい治療だ」と、ますます確信していきました。
インプラントは、患者様の人生の楽しさ、若返り、QOL(=Quality of Life)を向上してくれる治療 だと信じています。これからも一般歯科、インプラントを通じて、患者の皆さまに「噛める喜び」 を実感してもらうこと、それがあいうら歯科医院の使命だと考えております。
当院の院長は、さまざまな症例や患者様の希望を熟慮し、吟味を重ね、数ある中からこれはというインプラントブランドを選抜しました。
そして、選んだインプラントを完璧にマスターして患者様に安全に提供するため、各ブランドの認定医の資格を取得しています。
まず重要なのが治療前の診察(カウンセリング)です。カウンセリングではインプラントのメリット・デメリット、期間、どのような物を使ってどういった治療になるのかなどの説明をいたします。
口腔内のレントゲンをとり、インプラント予定部位の骨をボーン・サウンディングという方法で、歯槽堤の形状やボリューム、骨欠損形態などを把握・測定し、インプラントができる状態かを検査します。
いつからはじめて、どのように治療がすすんでいくのか、手術方法など、治療計画の詳しい説明がなされます。
失った歯の部分にインプラントを埋め込みます。局所麻酔で手術にはいるので痛みはほとんどありません。
手術には1回法と2回法があります。それぞれリスクやメリット・デメリットがありますので、【Step02 検査】、【Step03 治療計画】で患者様の状態を診断し、どちらでで行うかを決めることになります。
1回法ではインプラントとアバットメント(人工歯を取り付ける台)を同時に埋め込み、人工歯を取り付けます。1回で終わるので患者様にとっても良いですが、骨の厚さ、高さが不足している場合などは、感染のリスクが高くなるという点があります。
2回法ではインプラントとアバットメントを2回にわけて行います。インプラントを埋め込んだ後、歯肉を縫合して閉じ、インプラントが骨と結合するのを待ってから次の工程に入ります。
骨と結合するまでは個人差がありますが、3〜4ヶ月くらいかかります。その後インプラントの頭の部分を出し人工歯を取り付けるための台を埋め込み、人工歯を取り付けます。2回法の方が時間がかかる分、骨との結合が確実と言われています。
歯茎が治った時点で型をとり、人工の歯を製作します。形や色を患者様にあわせて作製し、天然の歯と見分けのつかない人工歯をインプラントに装着します。
装着後は状況の確認などを行います。インプラント部は、チタン等でできているので、虫歯にはなりませんが、プラークや歯石が付着すると周りの歯肉が炎症をおこしてきます。きれいな口腔内環境を維持するためにも、定期的に検診を受けましょう。
当院では日々の勉強、研究から、骨との結合が良い「ハイドロキシアパタイトインプラント」を厳選して使用しています。
ハイドロキシアパタイト(以降、HA)は骨の無機質の大部分を占めるリン酸カルシウムの一種です。HAは骨誘導能といって、骨を呼び込む性質があります。HAインプラントは、従来のチタン・インプラントの表面をHAでコーティングしています。インプラントの表面をHAでコーティングすることによって、インプラントと骨の結合(=オッセオインテグレーション)を促進しようというのが、HAコーティングの狙いです。
カルシテックインプラントの表面処理は、「MP-1」と呼ばれる新しいHAコーティング処理がなされています。MP-1は、結晶構造を有したHAでのコーティングを実現した、Zimmer社独自のコーティング技術です。HAコーティングは、超高温で行われるため、この時アパタイトが溶解してしまい、結晶を失いやすいのです。結晶を失うと、ガラス質の燐酸カルシュウムという物質になってしまいます。これはアパタイトとはいえませんし、「強固に骨と結合する」という特性も失います。HAコーティングの全てがアパタイト結晶ではなく、メーカーよってはアパタイトが60%程しか残っていないものもあります。
しかし、「MP-1」HAコーティングがほどこされたカルシテックインプラントでは、アパタイトの結晶率は97%まで高められ、他社のHAコーティングインプラントの結晶率より優位に高く、信頼性のあるインプラントであります。この高い結晶率の結果、HAコーティングの問題点であった剥離や吸収などの問題がほとんど報告されていません。また、HAの溶着強度が強力で剥がれにいのも特徴のひとつであり、他社のHAコーティング技術とは一線を画しています。
種類 | 内容 | 治療費 |
---|---|---|
インプラント本体+手数料 | インプラント本体1本分の費用と埋入手術代 | 308,000円(税込) |
アバットメント | セラミックアバットメント | 66,000円(税込) |
メタルアバットメント | 44,000円(税込) | |
上部構造 | オールセラミック冠 | 143,000円(税込) |
セラミック冠 | 110,000円(税込) | |
ゴールド冠 | 143,000円(税込) | |
ハイブリッド冠 | 88,000円(税込) | |
金パラジウム冠 | 66,000円(税込) | |
磁性アタッチメント | 77,000円(税込) | |
その他(必要時) | 診断用模型作製 | 33,000円(税込) |
サージカルステント作製 | 33,000円(税込) | |
抜歯即時(補填材) | 22,000円(税込) | |
プロビジョナルレストレーション(仮歯) | インプラントに直接つける場合:33,000円(税込) インプラントに直接つけない場合:11,000円(税込) |
|
CT撮影・診断料 | 19,800円(税込) |
当院では3〜4ヶ月に1度の定期健診をきちんと受けていただいている方には、次のような保証期間を設けております。「定期健診をきちんと受ける」「インプラント以外の部位の適正な治療を受ける」といった条件を守っていただける場合、インプラント部分に不具合が発生した際は当院にて再治療いたします。保証割合については下記の負担額割合表をご覧下さい。
期間(1次手術終了後より) | 当院負担額 |
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2年以内 | 当歯科医院が治療費の全額を負担 |
2年〜3年未満 | 当歯科医院が治療費の50%を負担 |
3年〜5年未満 | 当歯科医院が治療費の30%を負担 |
5年以上 | これ以降は、保証の範囲外です |
※インプラントの上部構造(かぶせ物)の保証は3年間です。
10万円を超える医療費を支払った場合、確定申告をすれば一定の金額の所得控除を受けられる制度です。
インプラント治療でかかった費用も医療費控除の対象となります。
また治療費が10万円以下でも、所得金額の合計の5%を超えた場合も医療費控除の対象となる場合があります。医療費控除額は、一定の計算式に則って所得から控除され、サラリーマンの方の場合は、既に源泉徴収で納めた税額から還付を受けることで税金が戻ってきます。自営業の方の場合は、医療費控除を受けると、その年度の納税額が減るため、減った金額分だけ、インプラント治療費を低く抑えられるということになります。
医療費控除は、一年間に支払った医療費が一定の金額を超えた場合に受けることができる制度です。控除を受けるためには、医療費と通院にかかった交通費の合計が、10万円以上でなければなりません。
控除額の計算方法は、まず年間の医療費の総額から、保険金などで補填された金額を差し引きます。さらに、そこから10万円を差し引いた金額が、医療費控除額となります。
この医療費控除額に、申告者の所得税率をかけることで、還付される所得税額が算出されます。所得税率は、その方の所得に応じて決まっています。
還付金=医療費控除額×所得税率還
定期的な健診をしていれば、インプラントに異常が起きる確率は少なくなります。万が一、不具合が起きても、すぐに発見・対処することもできます。問題をみつけた時には手遅れだった、ということを未然に防ぐには、毎日のケアや定期健診など、患者様自身の努力もどうしても不可欠なのです。インプラントにしてやっと苦痛から解放され、快適な日常と幸せを手に入れたのですから、それを維持するためにメンテナンスもしっかりしていきましょう。
Case
これまで患者様に行ってきた様々な治療をご紹介いたします。ご自身の症状と照らし合わせ、治療方法や費用の参考にしてみてください。
症例について不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。