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「インプラント2本同時」は可能?メリット・デメリットと知っておきたい注意点を解説

「歯を2本失ってしまったけど、インプラント治療って1本ずつやるの?」
「できるなら短期間で終わらせたい…」

このようにお考えの方は少なくありません。

実は、インプラントは2本同時に行うことが可能です。

ですが、「本当に安全なの?」「リスクはないの?」と不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、茨木市の「あいうら歯科医院」が、インプラントを2本同時に行う場合のメリット・デメリットや注意点、費用感についてわかりやすく解説します。

【目次】

  1. インプラント2本同時治療は可能?基本を解説
  2. 2本同時治療のメリット
  3. 2本同時治療のデメリットとリスク
  4. あいうら歯科医院での2本同時インプラントの特徴
  5. インプラント2本同時の費用はどのくらい?
  6. 治療の流れ|不安なく進めるためのステップ
  7. よくある質問(Q&A)
  8. まとめ|理想の笑顔を取り戻すために

1. インプラント2本同時治療は可能?基本を詳しく解説

結論から申し上げますと、インプラントは2本同時に治療することが可能です。
さらに、症例によっては1本ずつ別々に治療するよりも、2本同時に行ったほうがメリットが大きい場合も少なくありません。

では、どのような場合に2本同時治療が適しているのでしょうか?

具体的なケースをもとに、詳しく解説していきます。

インプラント2本同時が適しているケース

① 失った歯が隣同士に並んでいる場合

例えば、前歯や奥歯など、隣り合う2本の歯を同時に失った場合には、2本同時にインプラントを行うことで、見た目のバランスが取りやすくなります。

また、歯は1本失うだけでも周囲の歯が傾いたり、噛み合わせが崩れやすくなります。

隣同士で失っている場合は、その影響がさらに大きくなるため、できるだけ早期に、まとめて治療を行うことが推奨されます。

特に前歯の場合は見た目の印象に直結するため、

「歯がない期間をできるだけ短くしたい」

という方にも最適です。

当院では、抜歯と同時にインプラントを埋め込む「抜歯即時インプラント」にも対応していますので、お急ぎの方もぜひご相談ください。

② 同じ部位に2本のインプラントが必要な場合

奥歯のように咬合(噛む力)が強くかかる部位では、インプラントの本数による支えが重要になります。

たとえば、1本のインプラントで大きな力を受け止めるよりも、2本のインプラントで力を分散した方が、長期的な安定性や耐久性が高まります。

特に硬いものを食べる習慣がある方や、しっかり噛みたいという方は、2本同時治療によって、より自然な噛み心地を実感いただけるでしょう。

③ 全体的な噛み合わせのバランスを考慮している場合

インプラントはただ歯を補うだけでなく、噛み合わせのバランスを整えることも重要な目的のひとつです。

歯を2本同時に失うと、噛む際の力のかかり方が偏り、肩こりや頭痛、顎関節症など、全身の不調につながることもあります。

このような場合、インプラントを2本同時に行うことで、噛み合わせのバランスが早期に整い、体への負担を最小限に抑えることが可能です。

特に50代以降の方は、長年の噛み癖などで歯列に負担がかかっていることも多く、適切な噛み合わせの調整は、

「しっかり噛める」
「健康的に食事を楽しめる」

というQOL(生活の質)向上にも大きく関わってきます。

あいうら歯科医院の対応ポイント

当院では、患者様のお口の状態を最新のCT機器を用いた精密な検査でしっかりと把握し、そのうえで患者様一人ひとりに最適なプランをご提案しています。

「本当に2本同時にした方が良いのか?」
「それとも1本ずつ進めた方が安全なのか?」

こうした疑問や不安にも、院長が直接わかりやすくご説明いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。カウンセリングだけのご来院も歓迎しています。

2. 2本同時治療のメリット|短期間で快適な口元を取り戻すために

インプラント治療は、単に「歯を補う」だけのものではありません。見た目の美しさ、噛み心地の快適さ、そして将来的な健康維持にも大きく影響する大切な治療です。

特に、歯を2本失ってしまった場合は、1本ずつ治療するよりも同時に治療したほうが効率的で多くのメリットがあります。

ここでは、そのメリットについて詳しくご紹介します。

① 治療期間の短縮|早く「噛める生活」を取り戻したい方に

インプラントは、人工歯根を埋め込んだあと、顎の骨としっかり結合(オッセオインテグレーション)するまで、通常3〜6ヶ月ほどの期間が必要です。

この結合期間は1本ごとに発生するため、もし1本ずつ別々に手術を行うと、単純に倍の期間がかかることになります。

しかし、2本同時に手術を行えば、骨が結合する期間も同時に進行するため、全体の治療期間を大幅に短縮できます。

「結婚式や旅行など大切な予定が控えている」
「長い間歯がない状態は避けたい」

という方には、2本同時治療がおすすめです。

また、当院では、患者様のお口の状態に応じて、抜歯と同時にインプラントを埋め込む「抜歯即時インプラント」のご提案も行っています。これにより、さらに治療期間を短くすることが可能です。

② 費用の軽減|長い目で見ると経済的な選択

インプラント治療は、自由診療のため決して安価な治療ではありません。

しかし、2本を同時に手術することで、手術費用の一部(手術準備費用や手術室使用料など)を抑えられるケースがあります。

もちろん、インプラント本体や被せ物の費用は本数分必要ですが、手術にかかる人件費や準備費などは1回分で済むため、トータルで見ると経済的です。

また、1回の手術で済むため、通院のための交通費やお仕事を休む日数などの間接的な費用も抑えられます。

「長い目で見たときにトータルコストを下げたい」という方にとっては、2本同時治療は大きなメリットと言えるでしょう。

③ 身体への負担が少ない|体力的にも精神的にも安心

インプラント手術は局所麻酔で行うため、入院の必要はありません。しかし、術後は少なからず体に負担がかかり、腫れや痛みが出ることもあります。

1本ずつ別々に手術を行う場合、手術のたびに体調管理や食事制限、仕事の調整が必要になるため、心身ともに負担が大きくなります。

一方で、2本を同時に手術すれば、その負担は1回で済みます。

さらに、当院では表面麻酔や電動注射器を使用し、できる限り痛みを抑えた手術を行っています。

不安の強い方には、不安を和らげる内服薬のご用意もありますので、安心して治療を受けていただけます。

「できるだけ一度で終わらせたい」「何度も手術を受けるのは不安」という方は、ぜひご相談ください。

④ 一度に噛み合わせの改善ができる|美しさと機能性の両立

インプラントは単なる「歯の代わり」ではありません。

しっかり噛めること、美しい見た目、そして健康的な噛み合わせを取り戻すことが大きな目的です。

2本同時にインプラント治療を行うことで、噛み合わせの調整がしやすくなり、見た目も機能も自然な状態に近づけることができます。

たとえば、左右のバランスを整えたり、噛む力の配分を考慮した設計ができるため、将来的な歯や顎への負担も軽減されます。

また、審美面でも前歯の場合は特に、「左右対称の美しい口元」が実現しやすくなります。

笑顔に自信を持ちたい方、自然な仕上がりを求める方には、2本同時治療は大きな魅力となるでしょう。

3. 2本同時治療のデメリットとリスク|治療前に知っておきたいポイント

インプラント治療は高い満足感を得られる一方で、決して「万能な治療法」ではありません。
特に2本同時に治療を行う場合は、メリットが大きい分、事前にしっかりとリスクについても理解しておくことが大切です。

ここでは、2本同時治療の際に考えられるリスクと、それに対する当院の取り組みをご紹介します。

① 術後の腫れや痛みが強く出る場合がある

インプラント治療では、顎の骨に人工歯根を埋め込む手術を行います。そのため、どうしても手術後には腫れや痛み、内出血などの症状が出る可能性があります。

特に2本同時に治療を行う場合は、手術範囲が広くなるため、1本だけの場合よりも腫れや痛みが出やすくなることは避けられません。

しかし、すべての患者様に強い痛みが出るわけではなく、体質や体調、手術部位、術後のケアによって症状の程度は大きく異なります。

当院では、少しでも患者様の不安を軽減するために、以下のような取り組みを行っています。

  • 表面麻酔と電動注射器を併用し、麻酔時の痛みも極力軽減
  • 痛みを抑える内服薬や鎮痛剤の適切な処方
  • 術後の腫れを抑えるための冷却指導や生活アドバイス

また、不安が強い方には、手術中の緊張を和らげるためにリラックス効果のある内服薬の処方も行っています。手術後の痛みは時間の経過とともに必ず治まりますが、無理をせず、お身体の調子に合わせたスケジュールで治療を進めていきましょう。

② 骨の状態によっては適応できない場合がある

インプラントは、顎の骨にしっかりと固定することで安定性を保つ治療法です。そのため、顎の骨の量が不足している場合や、骨の密度が低い場合は、そのままではインプラント治療が難しくなります。

特に、長期間歯を失ったまま放置していた方や、年齢とともに骨が痩せてしまった方は、「骨の厚み・高さが足りない」という問題が起こりやすくなります。

このような場合、当院では以下のような骨を増やす治療(骨増生術)をご提案しています。

  • GBR法(骨誘導再生法):不足した骨を補うため、人工骨や自家骨を埋め込み、骨の再生を促す方法です。
  • ソケットリフト法:上顎の骨の厚みが不足している場合に行う手術で、上顎洞の底部を持ち上げ、骨補填材を挿入して骨の高さを確保します。

これらの手術は、通常のインプラントよりも治療期間が長くなる傾向がありますが、将来的に安定したインプラント生活を送るためには非常に重要な工程です。

「骨が足りないから無理かも…」

と諦めてしまう前に、一度精密検査を受けてみませんか?骨の状態はCT画像で正確に判断できます。

③ 全身の健康状態によっては治療が難しい場合がある

インプラントは手術を伴うため、全身の健康状態によっては治療そのものが難しい場合があります。

特に以下のような疾患をお持ちの方は、事前の医師との十分な相談が必要です。

  • 心疾患(心臓病):血液をサラサラにする薬(抗凝固薬)を服用している場合、出血が止まりにくくなるリスクがあります。手術のタイミングや薬の調整が必要です。
  • 重度の糖尿病:血糖値のコントロールが不十分だと、手術後の傷の治りが遅くなったり、感染リスクが高まります。事前に内科医と連携を取り、万全の体調管理が必要です。
  • 骨粗しょう症:骨の密度が低下している場合は、インプラントの固定が難しくなることがあります。特にBP製剤(骨粗しょう症の治療薬)を服用している場合は、事前に休薬期間を設ける必要があります。

また、ヘビースモーカーの方は、インプラントと骨の結合が妨げられるリスクが高まるため、治療前の禁煙をおすすめしています。

当院では、患者様の全身状態をしっかりと把握したうえで、必要に応じて主治医との連携や専門医へのご紹介も行っています。安心して治療を受けていただけるよう、無理のないプランをご提案いたします。

4. あいうら歯科医院での2本同時インプラントの特徴|安心して選べる4つのポイント

インプラント治療は、決して安くはない大きな決断です。だからこそ、「どこで治療を受けるか」 が非常に重要です。

茨木市のあいうら歯科医院では、患者様が安心して、納得して治療に臨めるように、技術面はもちろんのこと、心のケアまで含めたトータルサポートを行っています。

ここでは、当院ならではの「インプラント2本同時治療」における特徴をご紹介します。

① 豊富なインプラント実績|1,000本以上の確かな経験

当院では、これまでに1,000本以上のインプラント埋入実績があります。これは単に「数をこなした」というだけでなく、さまざまな年齢層・生活環境・健康状態の患者様に対応してきた証でもあります。

また、院長は過去に、歯科医師30名を抱える北大阪インプラントセンターで副院長を務め、多くの難症例にも携わってきました。その経験を活かし、複雑な症例や他院で「できない」と言われたケースにも積極的に対応しています。

「他のクリニックで断られたけど、まだ諦めたくない」
そんな方も、ぜひ一度ご相談ください。

② 痛みに配慮した手術|「痛いのが怖い」という方も安心

歯科治療に対して「痛い」「怖い」というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか?特にインプラント手術となると、不安が一層大きくなるのも無理はありません。

あいうら歯科医院では、「できる限り痛みを抑えた治療」をモットーに、以下のような取り組みを行っています。

  • 表面麻酔の徹底:麻酔注射の痛みすら感じにくくするため、事前に歯ぐきに塗る麻酔を丁寧に施します。
  • 電動麻酔器の使用:手動の麻酔よりも圧力が一定で、痛みを感じにくい最新の電動麻酔器を使用しています。
  • 極細の注射針を使用:刺入時の痛みを抑えるため、最も細い部類に入る31ゲージの極細針を使用。
  • 麻酔液の温度管理:冷たい麻酔液は体内に入った際に違和感や痛みを感じやすいため、体温に近い温度に温めています。
  • 不安を和らげる内服薬の処方:手術への恐怖心が強い方には、リラックス効果のある内服薬を処方し、安心して手術に臨んでいただけます。

「手術は初めてで不安」「痛みに弱い」など、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。患者様一人ひとりに合わせた最適な方法をご提案いたします。

③ 骨増生手術にも対応|「骨が足りない」と言われた方も諦めないで

インプラント治療は、顎の骨の状態によっては「できない」と言われてしまうこともあります。しかし、当院では、骨が足りない場合でもインプラント治療を可能にする技術を持っています。

具体的には、次のような骨増生手術に対応しています。

  • GBR法(骨誘導再生法):人工骨や自家骨を使って不足した骨を補い、骨の再生を促す方法です。これにより、将来的にインプラントをしっかり支えられる強固な骨を作ることができます。
  • ソケットリフト法:上顎の骨が薄い場合に適用する方法で、上顎洞の底を持ち上げて骨の高さを確保します。傷口が小さく、身体への負担も少ないため、女性やご高齢の方にも適した方法です。

「骨が薄いからインプラントは無理」と言われた方も、まずは精密なCT検査を受けてみてください。当院では、患者様の状態に合わせた無理のない治療プランをご提案しています。

④ 安心のインプラント保証制度|治療後もずっとサポート

インプラントは長期的に使用するものだからこそ、「もし不具合が起きたら…」という不安をお持ちの方も多いでしょう。

当院では、定期的なメンテナンスを受けていただいている方に向けて、最長5年までの安心保証制度をご用意しています。

【保証内容の一例】

保証期間当院負担割合
2年以内100%(全額保証)
2年~3年50% 負担
3年~5年30% 負担

※保証適用には定期的なメンテナンスの受診が必要です。

インプラントは、天然歯と同様に「適切なケア」が長持ちの秘訣です。当院では、治療が終わった後も、定期的なメンテナンスでしっかりとサポートし、インプラントを長く快適にご使用いただけるようフォローいたします。

5. インプラント2本同時の費用はどのくらい?|気になる費用の内訳とお得に治療する方法

インプラント治療を検討されている方にとって、最も気になるポイントの一つが「治療費」ではないでしょうか?

特に2本同時にインプラントを行う場合、「かなり高額になるのでは?」と心配される方も多いかもしれません。しかし、実は2本を同時に治療することで、トータルの費用負担を抑えられる可能性もあるのです。

ここでは、具体的な費用の内訳や費用を抑えるポイント、さらに医療費控除を活用してお得に治療を受ける方法まで詳しくご紹介します。

インプラント2本同時治療の費用内訳

項目金額(税別)
インプラント本体+手数料308,000円 × 2本 = 616,000円
アバットメント(メタル)44,000円 × 2本 = 88,000円
上部構造(セラミック)110,000円 × 2本 = 220,000円
合計(税別)924,000円前後(税込)

※オプションや骨増生手術が必要な場合は、別途費用がかかります。

費用の内訳をわかりやすく解説

  • インプラント本体+手数料(616,000円)
    こちらは、顎の骨に埋め込む人工歯根(インプラント体)の費用と手術代を含んだ金額です。当院では、骨との結合性が非常に高く、長期的な安定性に優れた「Zimmer社製の高品質インプラント」を使用しています。
  • アバットメント(88,000円)
    アバットメントは、インプラント体と人工歯(被せ物)をつなぐ大切なパーツです。当院では金属製(メタル)アバットメントを標準でご提供していますが、より審美性を重視したい場合はセラミック製アバットメント(66,000円/1本)もお選びいただけます。
  • 上部構造(220,000円)
    上部構造とは、実際にお口の中で見える「人工歯」の部分です。当院では、見た目の美しさと耐久性を兼ね備えたセラミック冠を標準でご提案しています。
    ※さらに自然な透明感を求める方には「オールセラミック冠」もご用意しております(1本 143,000円)。

費用を抑えたい方へのアドバイス

  1. 2本同時治療で通院回数や手術費用の一部を節約
     1回の手術で2本同時に治療を行うことで、手術に伴う準備費用や通院回数が減り、結果的に費用を抑えることが可能です。
  2. 医療費控除を賢く活用する
     インプラント治療は、医療費控除の対象となるため、確定申告を行うことで支払った税金の一部が還付される場合があります。

医療費控除のポイント

  • 年間で10万円以上の医療費を支払った場合、所得税の還付を受けられます。
  • 家族分の医療費も合算できるため、ご家族の治療費も一緒に申告可能です。
  • 交通費(公共交通機関)も控除の対象になります。

【医療費控除額の計算式】
医療費控除額 =(年間の医療費の総額 - 保険金などで補填された金額)- 10万円

還付金の目安は、年収や支払った医療費の額によって異なりますが、場合によっては数万円以上の還付が受けられるケースもあります。

「手続きが難しそう…」と不安な方は、スタッフまでお気軽にご相談ください。申告に必要な領収書のまとめ方や書類の準備方法なども丁寧にご説明いたします。

6. 治療の流れ|不安なく進めるための6つのステップ

インプラント治療は一度きりの治療ではなく、しっかりと計画を立て、丁寧に進めていくことが成功のカギです。
特に2本同時に行う場合は、

「治療の流れがわからず不安…」
「何から始めればいいの?」

と感じる方も多いでしょう。

あいうら歯科医院では、患者様が安心して治療に臨めるよう、事前のカウンセリングからアフターケアまで、すべてのプロセスで丁寧なサポートを行っています。

ここでは、インプラント2本同時治療の具体的な流れをご紹介します。

【STEP1】カウンセリング・診察|まずはじっくりお話をお聞かせください

治療の第一歩は、患者様のお悩みやご希望をしっかりと伺うことから始まります。

  • 「どのくらいの期間で治療を終えたいのか」
  • 「費用はどの程度まで考えているか」
  • 「過去の治療で不安だったことはあるか」

こうした細かなご希望や不安も、ぜひ遠慮なくお聞かせください。

当院では無理に治療を勧めることは一切ありません。まずは、今のお口の状態を正しく知ることから始めましょう。

【STEP2】精密検査(CT撮影など)|最新機器で正確に状態を把握

インプラント治療では、目に見えない「骨の状態」がとても重要です。

そのため、レントゲンだけでなく、三次元的に骨の状態を確認できる歯科用CTを使用して、顎の骨の厚みや密度、神経や血管の位置まで詳細にチェックします。

この精密な検査により、

「骨の量が足りているか」
「骨増生手術が必要か」

といった重要な情報を正確に把握できます。

検査結果は、その場でモニターに映し出しながらご説明いたしますので、患者様ご自身もご自身のお口の状態をしっかりと理解していただけます。

【STEP3】治療計画のご提案・説明|不安がなくなるまで丁寧にご説明

検査結果をもとに、患者様に最適な治療計画をご提案します。

  • 1回法か2回法、どちらが適しているのか
  • 治療期間はどのくらいかかるのか
  • 手術時の痛みやリスクはどの程度あるのか

このような疑問に対しても、メリットだけでなく、デメリットやリスクもしっかりとご説明いたします。

また、治療費用についても明確な見積もりをお出しし、追加費用が発生する場合は事前に必ずお伝えしますのでご安心ください。

「納得してから治療を受けたい」という方にも安心いただけるよう、インフォームドコンセント(十分な説明と同意)を徹底しています。

【STEP4】インプラント手術(1回法または2回法)|痛みに配慮した安心の手術

いよいよ手術です。当院では、患者様の顎の骨の状態やご希望に応じて、「1回法」または「2回法」のいずれか最適な手術法をご提案します。

  • 1回法:インプラントと人工歯を支えるアバットメントを一度の手術で埋め込む方法。手術回数が少なく、治療期間を短縮できます。
  • 2回法:まずインプラント体だけを埋入し、骨としっかり結合した後、改めてアバットメントを装着します。確実な治療結果を求める方におすすめです。

手術は局所麻酔で行いますが、最新の電動麻酔器や表面麻酔の使用により、痛みを最小限に抑えています。

不安が強い方にはリラックス効果のある内服薬も処方できますので、安心して手術に臨んでいただけます。

【STEP5】人工歯の装着・完成|自然な見た目と快適な噛み心地

インプラントと骨がしっかりと結合したことを確認したら、最終的な人工歯(上部構造)を装着します。

患者様の歯の色や形に合わせてオーダーメイドで製作しますので、見た目も自然で、違和感のない美しい仕上がりになります。

また、噛み合わせの微調整も行い、食事や会話が快適になるよう丁寧に調整します。これで、理想の笑顔と噛める喜びを取り戻せます。

【STEP6】定期的なメンテナンスで長持ちサポート|一生涯のパートナーとして

インプラントは、適切なメンテナンスを行うことで10年、20年と長く快適に使い続けることが可能です。

当院では、3〜4ヶ月に1度の定期検診を推奨しています。

この定期的なチェックにより、インプラント周囲の歯肉の健康状態や噛み合わせの変化を早期に発見し、トラブルを未然に防ぐことができます。

また、定期メンテナンスを受けていただいている方には、最長5年のインプラント保証制度もご用意しています。

「インプラントを長持ちさせる秘訣は、日々のお手入れと定期的なプロによるケア」です。

7. よくある質問(Q&A)|インプラント2本同時治療の疑問をすべて解決!

初めてのインプラント治療、しかも2本同時に手術となると、不安や疑問は尽きないものです。

ここでは、実際に患者様からよくいただくご質問と、その回答をわかりやすくまとめました。不安を一つずつ解消して、安心して治療に臨んでいただければと思います。

Q. 2本同時に手術するのは痛くないですか?

A. ご安心ください。当院では「できるだけ痛みを感じさせない治療」にこだわっています。

インプラント手術に対して「怖い」「痛そう」というイメージを持たれる方は非常に多いですが、実際には手術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。

当院では以下のような取り組みで、患者様の痛みや不安をしっかりとケアしています。

  • 表面麻酔で注射の痛みも軽減:麻酔針を刺す前に歯ぐきに麻酔を塗ることで、針を刺すときの痛みもほとんど感じません。
  • 最新の電動麻酔器を使用:一定の圧力でゆっくりと麻酔を注入するため、急激な圧迫による痛みを防ぎます。
  • 極細の注射針を使用:通常より細い31ゲージの注射針を使うことで、針を刺すときの違和感を最小限に抑えています。
  • 麻酔液の温度管理:冷たい麻酔液は体内に入ると違和感や痛みを引き起こしやすいので、体温に近い温度に温めて使用しています。
  • 不安をやわらげる内服薬のご用意:手術への恐怖心が強い方には、リラックス効果のあるお薬もご用意しています。

また、手術後の痛みについても、必要に応じて適切な鎮痛剤を処方しています。痛みは徐々に落ち着いていきますので、過度に心配する必要はありません。

Q. 手術はどれくらい時間がかかりますか?

A. 患者様の状態や手術内容によりますが、2本同時の場合は約1時間〜1時間半程度が目安です。

手術の時間は、顎の骨の状態や手術方法(1回法・2回法)、骨増生手術の有無によって異なります。

  • 骨の状態が良好で、骨増生が不要な場合:約1時間前後で手術が完了します。
  • 骨増生(GBR法やソケットリフト)が必要な場合:手術時間は1時間半〜2時間程度になることがあります。

当院では、事前の精密検査で患者様の状態をしっかりと把握した上で、「どれくらいの時間がかかるのか」も事前に詳しくご説明しています。

また、手術中は常に患者様の体調を確認しながら進めますので、「長時間横になっているのは辛い」という方も、安心してご相談ください。

Q. すぐに噛めるようになりますか?

A. インプラントと骨がしっかり結合するまで、通常は数ヶ月のお時間をいただきます。しかし、その間も仮歯で日常生活を送ることができますのでご安心ください。

インプラントは、骨としっかり結合して初めて本来の強度を発揮します。この結合期間(オッセオインテグレーション)には、通常3〜6ヶ月程度かかります。

  • 下顎の場合:比較的骨がしっかりしているため、3〜4ヶ月ほどで結合することが多いです。
  • 上顎の場合:骨が柔らかいため、4〜6ヶ月ほど結合期間を設けるのが一般的です。

ただし、この間ずっと歯がない状態というわけではありません。審美性や咬合(噛み合わせ)を考慮し、見た目を整える「仮歯」の装着が可能です。

仮歯はやわらかい食べ物であれば問題なく食事も楽しめますので、日常生活に大きな支障はありません。

「人前に出る仕事をしている」「見た目が気になる」という方も、安心してご相談ください。

8. まとめ|理想の笑顔と「噛める喜び」をもう一度

インプラント治療は、単に「失った歯を補う」だけのものではありません。見た目の美しさを取り戻すだけでなく、「しっかり噛める」「食事を楽しめる」「自然な笑顔で会話ができる」――そんな毎日の小さな幸せを取り戻すための治療法です。

特に2本同時治療は、忙しい毎日を過ごしている方や、できるだけ短期間で口元を美しく整えたい方にとって、非常に魅力的な選択肢です。

  • 「前歯が気になって思いきり笑えなくなってしまった」
  • 「食事のたびに噛みにくさを感じて、外食も楽しめない」
  • 「年齢とともに歯の健康が心配。でも今からでも遅くないかな?」

このようなお悩みはありませんか?

インプラントは、「今の自分を少しでも変えたい」 と願うすべての方に、前向きな一歩を踏み出すきっかけを与えてくれる治療です。

当院ならではの安心ポイント

  • 1,000本以上のインプラント実績で、難症例にも対応
  • 痛みに配慮した「優しい手術」で不安を軽減
  • 骨の状態に合わせた最適なプランを提案
  • 最長5年の安心保証制度で治療後も万全サポート

「少し気になるけれど、まだ決めきれない…」という方も、まずは無料カウンセリングでお話を聞いてみることから始めませんか?

もちろん、無理に治療を勧めることは一切ありません。
ご相談だけでも大歓迎です。専門のドクターが、あなたのお悩みや不安にしっかり耳を傾け、一人ひとりに合った最適なアドバイスをいたします。

📞【ご予約・お問い合わせ】072-626-8241
🌐【Web予約はこちら】

「もう一度、自然な笑顔で写真に写りたい。」
「しっかり噛める喜びを取り戻したい。」

そんなあなたの願いを、あいうら歯科医院が全力でサポートいたします。

あなたの人生が、もう一度明るい笑顔で輝きますように。

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